声帯注射

声帯注射

一般的には男性の声帯は太く、女性の声帯は細い構造です。声帯が厚いと声も太く、細いと高くなります。

ただ、声帯を簡単にメスで削り取る施術では、後に瘢痕(はんこん ー 傷が治った後に残る傷あと)が出来て、これが原因で声が出なくなってしまう恐れがあります。瘢痕を作らず安全に声帯を薄くするには、声帯に貯留性のステロイド(ケナコルト)を注射する方法があります。

ステロイドが組織に長く留まっていると組織は段々萎縮し細くなっていくため、細い声帯にする事ができます。

数回に分けての治療

声帯注射方法

声帯注射は技術を要する方法で、正確に注射するのは容易ではありません。かといって注射の回数を減らそうとして一度に多量のステロイドを注射すると、効き過ぎて声帯が萎縮し声はかすれてしまいます。

経過を見ながら、2~3回以上に分けて注射した方が安全です。薬に対するアレルギー反応や症状の度合いなどで通院回数も変わってきます。

注射の方法も幾つか有り、咽の反射が強い、または声帯が見え難い方には全身痲酔下で行う事もあります。

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