加齢性難聴の症状・診断・治療方法

症状

50歳代以降になると、個人差はありますが加齢に伴い少しずつ聴力が悪化します。特に高音域の音(鈴虫の音や電子機器の音)が聞こえにくくなるのが特徴です。時に耳鳴りを伴うこともあります。両耳が同じように悪化してゆきます。

診断

外耳道や鼓膜の所見は正常です。聴力検査の聴力像において、両耳とも同じように高音域が主に障害されている場合は、加齢性難聴と診断します。同じ年齢であっても聴力については個人差がありますが、難聴に関わる遺伝子も複数発見されており、単に年齢だけでなく遺伝的な素因も関与していると考えられています。

治療

根治的治療はなく、生活に不自由される場合は補聴器のフィッティングを行います。補聴器は眼鏡ほどすぐに効果が感じられないため、3か月ほどかけて補聴器に慣れてゆく必要があります。いきなり購入することは避けて、実際に生活に役立つかどうかを判断していただきながら、最終的に購入を決定していただきます。

補聴器

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