耳の病気と症状

耳の疾患は正しい診断で早期治療

耳の疾患は、進行が緩やかなことが多く、自覚しない間に悪くなることがしばしばあります。

正確な診断のためには、肉眼で観察する以外に顕微鏡やファイバースコープ、高分解能CTなどの検査が必要です。

当院では、どのような原因が考えられるか、掘り下げて検査・診断を行い、必要があれば手術を行う体制を取っております。耳科手術では卓越した手術実績数を持つ岩永医師の指導の下、QOLの観点に基づいた患者様本位の手術を行い、昨年(2017年)は130件以上もの手術を行いました。

また、術後のフォローアップに対しても、再発防止や早期発見のために患者様任せにならない手法を取り入れ積極的に取り組んでいます。

中耳難聴外来専門医

主な疾患と症状

慢性中耳炎 鼓膜に穴が開いた状態で、耳だれ(耳漏)を繰り返し、徐々に聴こえが悪くなる
小児の真珠腫(先天性) 自覚症状はほとんど感じないが、学校検診をきっかけに偶然発見されることが多い
成人の真珠腫(後天性) 初期ではほとんど無症状だが、徐々に鼓膜周囲の組織を破壊し、難聴・耳漏・眩暈などが起こる
耳硬化症 中年期以降、出産以降に徐々に難聴が進行する 両耳に生じることも多い 遺伝性のものもある
加齢性難聴(老人性難聴) 50歳代以降に徐々に高音域の音が聞き取れなくなる 両耳が同じように悪化する
その他伝音難聴 耳小骨奇形・耳小骨離断(外傷や事故などによる)・耳小骨固着症など
顔面神経麻痺 片側の顔面の動きが悪くなる 目が閉じにくくなったり、口角から水が漏れ出たりする
難治性のメニエール病 頻繁に眩暈や耳鳴りを繰り返し、薬があまり効果が無い場合は手術を行う 比較的女性に多い疾患