| 高周波メスによる鼻粘膜焼灼術 |
花粉症・アレルギー性鼻炎に対するレーザー治療というのは有名ですが、高周波メス(写真1)による治療はレーザー治療の欠点を補ったものです。十分な局所麻酔によりほぼ無痛で行えます。 |
| ◆対象の方 |
特に鼻づまりがひどい方がお勧めです。鼻づまりが原因のいびきについても効果があり、術後寝息が静かになったという方もおられます。残念ながら鼻水やくしゃみの改善には効果は十分ではないようですが、鼻づまりについては当院で治療を受けられた方の9割前後の方(図1)が改善を自覚されています。薬物療法では鼻づまりは改善しにくく、また市販の点鼻薬は使用後2,3時間は効果があるものの、その濫用はかえって鼻の粘膜を腫れさせてしまいます。点鼻薬の使いすぎで鼻の粘膜が腫れたままになってしまった方(薬剤性鼻炎)にも好ましい治療法と言えます。 |
| ◆手術内容 |
まず、鼻の中に麻酔液に浸したガーゼを挿入し、約20〜30分程度麻酔液が鼻の中に浸透するのを待ちます。実際に鼻内に高周波メスで処置を行うのは10分から15分です。アレルギーにより腫れてしまった粘膜(下鼻甲介)に高周波メスを刺入し、適度な熱を加えることにより体積を減らします。終了後止血目的のガーゼを挿入し,帰宅後出血がないことを確認の上抜いていただきます。術後2,3週間は鼻をかんだ時に血液混じりの分泌物が見られますが、大量に出血することはありません。 |
| ◆手術に際しての注意 |
| 注意点としては、 術後1週間は、鼻づまりがひどくなることがある点 一回の治療では効果が不十分で、間隔をあけて複数回の手術が必要になることがある点 特に小児において術後しばらく経過すると、再び鼻づまりがひどくなることがある点 が挙げられます。 術後1週間は、鼻づまりがひどくなることがある点について 一回の治療では効果が不十分で、間隔をあけて複数回の手術が必要になることがある点について 特に小児において術後しばらく経過すると、再び鼻づまりがひどくなることがある点について |
| 本治療の適応になるかどうか診察の上判断いたしますので、鼻づまりでお悩みの方はまずはご相談ください。 |