2008年2月12日更新
■診療体勢についてのお知らせ(診療限度枠の設定)
1999年に開院して以来、8年余りが経過いたしました。皆様に励ましの言葉をいただきながら大過なく診療させていただいたことに、心より感謝いたしております。
一人一人の患者さんに応じた診療を行い最善を尽くすことを心がけておりますが、混雑状況によっては慌しい診察になってしまったり、その一方で長時間お待たせして心苦しく感じたり、毎日反省の連続です。一人一人の患者さんにご満足頂くことと多くの患者さんを診察させていただくことは、ある意味相反することです。それに対し2診体制の導入や電話・ネット受付、乳児予約制、順番お知らせメール、アレルギー薬処方外来などいろいろと対策を講じてきました。
数ある医療機関の中で当院にご来院いただくということは私にとって本当に有難いことでございます。しかしそれだけに責任を持って質の高い医療を提供しなければならないと常日頃から考えております。医療ミスもできるだけ未然に防がねばなりません。その結果苦渋の決断ではありますが、一診療あたりおおよそ80〜90名を限度として診療枠を設定させていただくこととしました。それを超える場合は大変恐縮ですが受付をお断りしなければなりません。ただし、2診の診療がある時は(月・金の午後、土曜日)限度枠を超えた方は2診での診療が受付可能です。
皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、どうかご理解を賜りますようお願い申し上げます。
平成20年2月11日
廣芝新也
2004年11月9日更新
■アンケートの結果について
また大変遅くなりましたが、5月に行ったアンケートについての報告をさせていただきます。多数の貴重なご意見ありがとうございました。
当院に対しての励ましのご意見も多数いただきましたが、同時にお叱りのご意見やご要望もたくさん承りました。それをもとに当院スタッフと討議を重ね、可能なものでは対策を立てました。
【1】待合室について
待合室で待っている間に、他のひとの病気をもらいそうで気になる。
(同様のご意見複数あり)
風邪はほとんどが飛沫感染(くしゃみ、せきなど)で移ります。
空気中に浮遊したウイルスを吸い込むことで感染します。
● 対策1●
まず外来診察中はオゾン殺菌機により室内の空気を常に殺菌しており、診察終了後は毎日オゾンの薫蒸(室内を高濃度のオゾンで満たすこと)を行うことにより、ほぼ100%殺菌いたします。一時期話題になったSARSも殺菌可能です。
● 対策2●
くしゃみ、咳がひどい方にマスクの着用していただけるよう、数箇所に使い捨てマスクを設置いたします。症状が特にひどい場合は診察室内のベッドでお待ちいただくように対応しております。また、子供用の使い捨てマスクも受付カウンターに置いておりますのでご利用ください。
● 対策3●
チャイルドスペース内のおもちゃは感染予防のため、置かないようにしました。
● 対策4●
医療従事者を介する感染も考慮し、ウェルパス(消毒剤)で頻回に消毒を励行する。もちろんご来院いただいた後は必ず手洗い、うがいをしていただいた方が良いと思います。院内にも数箇所にウェルパスを設置しておりますのでご利用ください。
【2】中待合室
狭いとのご意見が複数ありましたので、お呼びする方を1組もしくは2組とするようにしました。
【3】スタッフの応対について
特に繁忙期に応対が事務的になる(複数あり)
ご来院の方が多くなればなるほどお一人お一人にきめ細かい対応はできにくくなってしまいますが、受付業務に関しては分業化を徹底することと十分なスタッフの人数の配置と応対の質の向上を目指していかねばなりません。
● 対策1●
待合室の患者さんには「案内係」が応対いたします。受付カウンター内のスタッフは診療行為、処方内容の間違いがないように受け付け業務に専念いたします。カウンター内の受付の対応が不十分になることもあろうかと思いますが、「待ち時間の短縮」と「正確な医療事務」と「きめ細かい対応」を実現するには、分業が必要と考えますのでどうかご了承ください。いろいろなご要望やご質問は待合室内の「案内係」にお願いいたします。
● 対策2●
当院の対応のご不満の根底には、やはり「待ち時間の長さ」があると思います。ただし、混雑したからといって診療そのものをおざなりにすることはできません。電話受付のご利用と合わせて、ホームページ内の「本日の診療状況」をごらんいただければ、混雑の具合と順番の進み具合がわかりやすいかと思います。アンケートでは意外とホームページはご利用いただいていないようでしたので、是非ご覧になってください。携帯電話からもアクセス可能です。これは電話で順番を確認するだけでは、直接ご来院の患者さんがどれだけおられるか順番の進み具合がどうかわからないために始めたサービスです。電話で順番を確認するよりも通信費もお得です。
また、月曜日・金曜日午後と土曜日は京都大学から医師と院長の2人で診察しております。特に2診に限っては当日だけでなく前日からの時間予約も可能です。まだ、ご利用の方は多くありませんのでどうぞご利用ください。
【4】その他のご意見(一部掲載)
■電話予約の時間が読めない
● 対策●
目安表を参考にしていただいても良いのですが、診察状況によっては診療に時間がかかることもありますし、見込み通りにならないことも多いです。電話からの順番確認は手間なので、ホームページ上のライブカメラによる順番の確認をお勧めします。特に診察後半になればなるほど時間のズレが大きくなりますので、順番の確認と同時にホームページ上の「当日の診療状況」を合わせてご覧いただければ良いかと思います。
■時間予約制にしてほしい
● 対策●2診のみ時間予約可能の体制をとりました。院長の診察は診察時間が個々の患者さんで異なりますので、ご不便ではございますがこれまでどおりとなります。一人一人の診察をできるだけ十分行うという理念に基づくものですので、どうかご了承ください。
■電話予約の回線を増やしてほしい。朝一番がつながらなくて困る
● 対策●
今現在電話回線は番号は2つですが、それぞれ2回線ありますので合計4回線です。コンピューターの構造上現在のところ4回線以上にはできないようです。インターネットを介した予約などもできないことはありませんが、まだまだ実用に耐えうるものではありません。ただし、今後ソフトの改良に伴い解決できる可能性があります。今後の課題とさせていただきます。
■掲示板にひろしば院長の自己紹介も載せてほしい
● 対策●
わかりました。大変恥ずかしいですが院内に掲示しました。ネット上で全世界に公表するのは恥ずかしいので院内の掲示板に掲示します。
2004年9月6日更新
■喘息
9月に入って過ごしやすくなってきました。特に夜はエアコンをつけなくても過ごせるようになりましたが、これからのシーズンは喘息に注意しなければいけません。喘息は、特に子供に多い病気ですが大人でも珍しくはありません。夜間にひどく咳が出てなんとなく息苦しい、風邪症状のあと咳が長く続いているなどの症状をお持ちの方は、是非一度受診してみてください。
喘息は、気管、気管支(気道)に炎症が慢性的に起こっている状態です。そのため気道の粘膜は荒れて過敏な状態になっており、ハウスダストを吸ったり風邪をひいたり、最近のように夜間冷たい空気を吸い込むだけでも、気道が縮んで咳が出る状態です。ひどい場合は、呼吸のたびにヒューヒューと音がすることもあります。
治療は近年の薬の進歩とともに、大幅に変わりつつあります。以前は縮んだ気管支を拡げる気管支拡張剤が中心でしたが、最近は気道の炎症を抑える吸入ステロイド、ロイコトリエンという喘息を引き起こす体内物質をブロックするロイコトリエン拮抗剤などを普段の薬として使い(コントローラー)、症状がひどくなったときに気管支拡張剤を使う(レリーバー)といった具合に両者をうまく組み合わせて使う治療が主流となっています。 特に、吸入ステロイド薬は副作用も少ないうえに効果が高く、吸入ステロイドの使用により喘息の入院患者数や喘息による死亡率は劇的に下がっているようです。
ただし、咳が続いているだけでは喘息とはいえません。耳鼻科領域で多いのが、副鼻腔炎(ちくのう)に伴う咳で、それ以外にも胃酸の逆流に伴う咳やマイコプラズマ・百日咳などの特殊な感染症など、一口に咳といってもいろんな病気があります。病気により治療が異なりますので、咳が長引いている場合は単に咳止めを飲んでほっておかずに、医療機関で診察を受けましょう。
■秋の花粉症
春ほどは多くはないですが、特に子供を中心に秋のアレルギー性鼻炎が増えつつあります。松井山手周辺は空き地が多いせいかアレルギーの原因になる雑草類が多く、運動会の練習などで屋外に出る機会が多いこともあり、夜も寝られないほど鼻詰まりがひどい子もおられます。アレルギーの場合は、特に朝起きたときに鼻水、鼻詰まりがひどくなりますので、起床後鼻をグズグズいわせている子供さんはアレルギーが疑われます。
夏の期間は非常に空いていますが、例年秋分の日を境に混雑してきます。月・金の午後、土曜日は2診体制で診察いたします。待ち時間でご迷惑をおかけして、本当に申し訳なく思っておりますが、診察のクオリティは保ちたいと考えていますので、どうかご理解ください。お急ぎの方は2診希望の旨、受付にお伝えいただければありがたいです。また、2診に限っては時間予約も承っておりますので、ご利用ください。
2004年9月6日 ひろしば耳鼻咽喉科 院長 ひろしばしんや
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2004年5月31日更新
■イネ科アレルギー
5月から7月にかけてはイネ科の雑草類のアレルギーが多くなります。公園で遊んだ後や遠足の後に鼻水、鼻づまり、くしゃみ、眼のかゆみなどが急に起こってくる場合がありますが、これはイネ科のアレルギー症状です。スギ花粉の時期よりも症状が強くなる方も多いようです。夜鼻が詰まって寝苦しい、または物事に集中できないなど、日常生活にも支障をきたすような場合は、抗アレルギー剤の内服や点鼻薬でかなり改善されます。
イネ科の雑草類の写真は当ホームページの右上「困った時の対応」の「花粉情報」のページに掲載しております。
■夏風邪
6月から7月にかけては、「ヘルパンギーナ」や「手足口病」などの夏風邪ウイルスの感染が流行します。年によって流行の程度は違いますが、特に3〜6歳の子供に流行し、口の中に口内炎のような斑点が観察され、食事の際に痛みを訴えることが多いようです。但し、多くの場合は2,3日で発熱がおさまるとともに口内の発疹も収まります。稀に髄膜炎を引き起こすなど、重症化する場合もありますので、発熱が長く続く場合や全身状態の回復が遅い場合は医療機関を受診しましょう。
「ヘルパンギーナ」について、詳しくはコチラのサイトを参照ください。
2004年5月31日 ひろしば耳鼻咽喉科 院長 ひろしばしんや |